舟伏山(岐阜)

■5月10日 晴れ

 友人たちと4人で、岐阜の舟伏山(1040m)へ行って来ました。
舟伏山は、イワザクラで知られた花の山です。
出来れば、4月下旬に行きたかったのですが、他の用事や天候などで、今になりましたが、たくさんの花に出会え、満足の山旅でした。
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↑ 東ルートの登山口です。 
標高は360mほどですから、山頂までの標高差は約700mです。
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↑ 尾根までは、良く手入れされた沢沿いの人口林が続きます。
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↑ 標高550mぐらいまで登ると、北側に舟伏山の頂付近が見えました。
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↑ 夏坂川と神崎川の合流点から北へ向かって上がってくる尾根に着きました。
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↑ シロモジの若葉がきれいでした。
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↑ 桜峠にあった石仏です。 
桜峠は橋ヶ谷と夏坂谷を結ぶ峠だったと思われますが、地形的には尾根上の一点でしかないようなところで、石仏や案内版がなければ、峠であることは解からないと思います。
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↑ かつて山仕事のとき食べたのでしょうか? 山中には珍しく、グミの木が何本もありました。
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↑ 山頂へと続く尾根筋です。 ブナやミズナラなどの新緑が心を癒してくれました。
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↑ 白い穂状の花序をつけたシウリザクラ(別名ミヤマイヌザクラ)と思われる木もありました。
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↑ ミズナラ(ブナ科)の若葉です。
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↑ こちらはブナ(ブナ科)の若葉です。
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↑ みのわ平近くから見た西側の山々です。
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↑ みのわ平です。 花の時期は過ぎていましたが、たくさんのカタクリ(ユリ科)の葉と、ミスミソウ(キンポウゲ科、別名雪割草)などが確認できました。
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↑ 花の時期は8月ですが、キツネノカミソリ(ヒガンバナ科)の葉がたくさんありました。 
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↑ いろんな表情をしたブナがあり、足元には、たくさんの野草が咲いていました。
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↑ ニリンソウ(キンポウゲ科)です。
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↑ ナットウダイ(トウダイグサ科)です。
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↑ ヒトリシズカ(センリョウ科)です。
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↑ ヤマルリソウ(ムラサキ科)です。
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↑ 見頃からは半月ほど遅れてましたが、石灰岩の隙間に数株のイワザクラ(サクラソウ科)を見ることが出来ました。
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↑ ルイヨウボタン(メギ科)です。 なんとも言えない趣がありました。
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↑ フデリンドウ(リンドウ科)です。
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↑ タチツボスミレ(スミレ科)の仲間も何種類かありました。
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↑ ハクサンハタザオ(アブラナ科)です。
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↑ 久々に会えたヤマブキソウ(ケシ科)です。
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↑ こちらは落葉低木のヤマブキ(バラ科)です。
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↑ ボタンネコノメソウ(ユキノシタ科)?でしょうか、普段見慣れたネコノメソウとは表情が違っていました。
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↑ 偶然休んだところで、エビネ(ラン科)にも出会えました。
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↑ キランソウ(シソ科)です。
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↑ セントウソウ(セリ科)です。
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↑ 二等三角点「舟伏山」(1040.3m)と、ランチタイムの登山者です。
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↑ 山頂付近の林床には、ヤブレガサ(キク科)やバイケイソウ(ユリ科)が群生していました。

 ツキノワグマニは出会うことが出来ませんでしたが、少数の生きものも見ることが出来ました。
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↑ ニホントカゲ(トカゲ科)です。
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↑ 浮化したばかりのオオミズアオ(ヤママユガ科)です。

 下りは、山頂から西へ向かうルートを取り、小舟伏山経由で、車のところへ戻りました。
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↑ シカが皮をはがして食べた跡です。
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↑ 急斜面を落石に注意しながら下る登山者です。
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↑ 標高650m付近から人工林になったのですが、ほとんどの木に紐が4段に巻かれていました。
林業上必要な紐のようですが解かりませんでしたので、帰宅してから、岐阜県森林公社に問い合わせると、「クマハギ」防除用とのことでした。

  (ご参考) …ご回答いただいた内容です。
 スギの幹に紐が幾重にも巻かれていた紐は、「クマハギ」防除のための紐だと思います。
「クマハギ」とは、文字通り 熊が木の皮を剥ぐことです。主に、皮の内側の甘いところをなめて、糖分を摂取することが目的だと言われています。
「クマハギ」は、腐朽の原因にもなりますし、被害がひどいと木が枯れてしまうこともあり、林業を営む上で必要な作業となっております。
  岐阜県森林公社森林整備課の塩田様、お忙しい中、ご丁寧なご返事をありがとうございました。

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↑ 林道近くの沢です。
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↑ コモチマンネングサ(ベンケイソウ科)がありました。
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↑ 駐車場へは、3時少し前に戻ることが出来ました。
次は、4月下旬に、コンパスの仲間も誘って来たいと思います。
楽しい山旅でした。