タイワンタケクマバチ(台湾竹熊蜂)

■5月29日

 今日は、五ヶ丘東小学校で「プールのヤゴ救出大作戦」がありました。

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 そのとき、ちょっとしたハプニングが起きました。
黒く大きなタイワンタケクマバチが、一人の児童にまつわり付いて、離れないのです。
  「手で払ったりしなければ刺されないから、じっと我慢だよ!」
大声で言ってあげました。
  「はい。がまんします。」 小さな彼の返事でした。
外の児童は、彼から少し離れましたが、クマバチは、彼から離れません。
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↑ まつわりつくクマバチを必死に堪えるK君です。
(画像の上で左クリックして拡大してご覧ください。クマバチの姿が見えます。)
 
 汗がかいたところで、私が近くへ行くと、クマバチは、彼の元を離れ、私の首に止まって汗を吸い始めました。
みなさんが、恐る恐る見てました。

 しばらくしてから
  「よく、我慢したね。怖かったろう?」と尋ねると、
  「はい。怖かったです。」との返事。
  「本当は白い帽子を被る予定だったけど、忘れたので、黄色い帽子にしたら…」 とのことでした。
 クマバチは、白や赤よりも、黄色が好きと、みんなが解かったのでした。
スズメバチと比べ、クマバチは攻撃性が低いので、刺激しないのが一番です。






カワネズミ、そして渓谷の再生を!

■5月26日
 
 今日は、カエル谷へ、知多からMさんをお迎えしました。
午前中はカエル谷のトンボをゆっくり堪能いただき、午後は、仁王川でカワトンボを楽しみました。
 トンボの写真をやられる方なので、お任せの形で、私は中州付近でカワトンボを観ていたのですが、目の前のツルヨシの根元でごそごそするものがありました。
 カメかな? それにしては動きが早い…と思ったら、目の前をスーッと泳いでいきました。
初めて見るカワネズミでした。
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↑ カワネズミです。
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↑ かつてこの付近は、一番下の写真にあるように大きな岩が累々とした渓谷でしたが、観光にと、人間の都合で川を堰き止め、ダム湖にしたものの、上流からの土砂でそのほとんどは埋まってしまいました。
渓谷時代の生き残りのカワネズミのためにも、ダムを撤去し、自然の渓谷を取り戻せたらと思います。
そうすることで、下流の王滝渓谷にも、かつてのきれいな水が戻り、矢作川や巴川から魚たちも遡って来ます。
かつては豊松の辺りでも、ウナギやモクズガニがいました。
生物多様性を謳う豊田市ですから、ぜひ、実現させたいものです。
新しい太田市長さん、ぜひ、英断願います。

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↑ ニホンカワトンボです。








イノシシの覚悟

■5月23日

 山を歩いていたら、イノシシが犬に追われて、斜面を駆け下りて来ました。
 ただ、行く手には、3頭の犬が待っていました。
 覚悟を決めた若いイノシシは、逃げることを止め、犬と対峙しました。
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 果敢に戦ったイノシシでしたが、数を頼りに、持久戦に持ち込んだ犬たちの勝利で、結局、息切れし、倒れてしまいました。  
敗れたとは言え、野生の生きものの魂に触れた気がしました。    合掌

 仮に、イノシシが♂の成獣であったなら、結果は判らなかったと思いますし、私自身も、この距離での写真を撮ることは、リスクが高く出来ませんでした。





  

草刈り つづき

■5月19日、20日 くもり

 今日も、ごろちんの森の草刈りをしました。
 にょきにょき生えた竹も切りました。

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↑ 草刈りをする神谷さん(町長)と、草を整理する牧さんです。
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↑ 赤いきれいなカミキリムシがいました。 ベニカミキリと判明しました。



草刈り

■5月13日

 東浦のごろちんの森で、水辺の草刈りをして来ました。
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 合間にトンボも観ました。
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↑ トラフトンボです。
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↑ クロイトトンボの♂です。
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↑ ハラビロトンボの成熟間際の♂です。

外にもセスジイトトンボ、クロイトトンボ、アジアイトトンボなどがいました。



蛙の子どもが出始めました。

■5月12日 晴れ 気温21℃ カエル谷
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↑ 今日のカエル谷です。
気温も高いときで21℃、さわやかな風が吹き、作業中も汗ばむことはありませんでした。

 アズマヒキガエルの子どもが出始めました。
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↑ 通称ガマガエルと言われ、日本産のカエルの中では一番大きくなるヒキガエルですが、
オタマジャクシやカエルになりたての子どもの頃は、他のカエルと比べ、最も小さいのです。 
画面上で左クリックして、画面を拡大し、一緒に写っているヤマアカガエルのオタマジャクシと比べて見てください。
 子どものカエルたちは、これから水辺を離れ、集団で山を目指します。


 

チビガエル

■5月11日 晴れ カエル谷

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 まだ、大半はオタマジャクシなのですが、一部のニホンアカガエルの子どもたちが、チビガエルになり、山へ向かって歩き始めました。
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↑ 後ろ足が出たばかりのオタマジャクシです。

 トンボ池では、クロスジギンヤンマやギンヤンマが飛んでいました。
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↑ クロスジギンヤンマの♂です。
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↑ ギンヤンマの♀です。




舟伏山(岐阜)

■5月10日 晴れ

 友人たちと4人で、岐阜の舟伏山(1040m)へ行って来ました。
舟伏山は、イワザクラで知られた花の山です。
出来れば、4月下旬に行きたかったのですが、他の用事や天候などで、今になりましたが、たくさんの花に出会え、満足の山旅でした。
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↑ 東ルートの登山口です。 
標高は360mほどですから、山頂までの標高差は約700mです。
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↑ 尾根までは、良く手入れされた沢沿いの人口林が続きます。
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↑ 標高550mぐらいまで登ると、北側に舟伏山の頂付近が見えました。
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↑ 夏坂川と神崎川の合流点から北へ向かって上がってくる尾根に着きました。
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↑ シロモジの若葉がきれいでした。
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↑ 桜峠にあった石仏です。 
桜峠は橋ヶ谷と夏坂谷を結ぶ峠だったと思われますが、地形的には尾根上の一点でしかないようなところで、石仏や案内版がなければ、峠であることは解からないと思います。
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↑ かつて山仕事のとき食べたのでしょうか? 山中には珍しく、グミの木が何本もありました。
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↑ 山頂へと続く尾根筋です。 ブナやミズナラなどの新緑が心を癒してくれました。
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↑ 白い穂状の花序をつけたシウリザクラ(別名ミヤマイヌザクラ)と思われる木もありました。
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↑ ミズナラ(ブナ科)の若葉です。
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↑ こちらはブナ(ブナ科)の若葉です。
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↑ みのわ平近くから見た西側の山々です。
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↑ みのわ平です。 花の時期は過ぎていましたが、たくさんのカタクリ(ユリ科)の葉と、ミスミソウ(キンポウゲ科、別名雪割草)などが確認できました。
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↑ 花の時期は8月ですが、キツネノカミソリ(ヒガンバナ科)の葉がたくさんありました。 
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↑ いろんな表情をしたブナがあり、足元には、たくさんの野草が咲いていました。
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↑ ニリンソウ(キンポウゲ科)です。
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↑ ナットウダイ(トウダイグサ科)です。
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↑ ヒトリシズカ(センリョウ科)です。
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↑ ヤマルリソウ(ムラサキ科)です。
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↑ 見頃からは半月ほど遅れてましたが、石灰岩の隙間に数株のイワザクラ(サクラソウ科)を見ることが出来ました。
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↑ ルイヨウボタン(メギ科)です。 なんとも言えない趣がありました。
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↑ フデリンドウ(リンドウ科)です。
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↑ タチツボスミレ(スミレ科)の仲間も何種類かありました。
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↑ ハクサンハタザオ(アブラナ科)です。
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↑ 久々に会えたヤマブキソウ(ケシ科)です。
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↑ こちらは落葉低木のヤマブキ(バラ科)です。
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↑ ボタンネコノメソウ(ユキノシタ科)?でしょうか、普段見慣れたネコノメソウとは表情が違っていました。
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↑ 偶然休んだところで、エビネ(ラン科)にも出会えました。
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↑ キランソウ(シソ科)です。
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↑ セントウソウ(セリ科)です。
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↑ 二等三角点「舟伏山」(1040.3m)と、ランチタイムの登山者です。
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↑ 山頂付近の林床には、ヤブレガサ(キク科)やバイケイソウ(ユリ科)が群生していました。

 ツキノワグマニは出会うことが出来ませんでしたが、少数の生きものも見ることが出来ました。
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↑ ニホントカゲ(トカゲ科)です。
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↑ 浮化したばかりのオオミズアオ(ヤママユガ科)です。

 下りは、山頂から西へ向かうルートを取り、小舟伏山経由で、車のところへ戻りました。
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↑ シカが皮をはがして食べた跡です。
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↑ 急斜面を落石に注意しながら下る登山者です。
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↑ 標高650m付近から人工林になったのですが、ほとんどの木に紐が4段に巻かれていました。
林業上必要な紐のようですが解かりませんでしたので、帰宅してから、岐阜県森林公社に問い合わせると、「クマハギ」防除用とのことでした。

  (ご参考) …ご回答いただいた内容です。
 スギの幹に紐が幾重にも巻かれていた紐は、「クマハギ」防除のための紐だと思います。
「クマハギ」とは、文字通り 熊が木の皮を剥ぐことです。主に、皮の内側の甘いところをなめて、糖分を摂取することが目的だと言われています。
「クマハギ」は、腐朽の原因にもなりますし、被害がひどいと木が枯れてしまうこともあり、林業を営む上で必要な作業となっております。
  岐阜県森林公社森林整備課の塩田様、お忙しい中、ご丁寧なご返事をありがとうございました。

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↑ 林道近くの沢です。
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↑ コモチマンネングサ(ベンケイソウ科)がありました。
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↑ 駐車場へは、3時少し前に戻ることが出来ました。
次は、4月下旬に、コンパスの仲間も誘って来たいと思います。
楽しい山旅でした。




■5月8日 うす曇り

 今日は、カエル谷の草刈りをしました。
 お百姓さんではないですが、かつて田んぼだった所を水辺として維持するためには、こまめな草刈りが欠かせません。
そして、草刈りは、草丈が大きくなる前に刈っておくと、多様な植生維持の点でも、労力の点でも良いことを、体験を通じて学ぶことが出来ました。
 トンボは水面が反射して光ることで水辺と認識しますから、小川なども草で隠れてしまわないように適度な草刈りをしています。

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 昼からは、トンボやカエルを観て過ごしました。
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↑ シオヤトンボの交尾です。
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↑ ヨツボシトンボの♂です。
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↑ ニホンカワトンボの♂です。
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↑ アジアイトトンボの赤色型の未成熟♀です。
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↑ ホソミイトトンボの♂です。
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↑ タベサナエの♂です。



 

子どもの日のベッコウトンボ見

■5月5日 晴れ 子どもの日 

 友人のご家族と静岡県磐田市の鶴ヶ池へ行って来ました。
 ベッコウトンボをたくさん見ることが出来ました。
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↑ ツチイナゴの交尾も見れました。
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↑ アマガエルと遊ぶ子どもです。
子どもたちには、楽しい子どもの日になったようです。



シオヤトンボの産卵

■5月3日 晴れ カエル谷

 9:40頃です。 オスに見守られ、シオヤトンボが産卵をしていました。
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↑ お腹の先端をちょんちょんと水につけ、水をかき出すようにして産卵します。
(画像の上で左クリックし、拡大してご覧ください。水しぶきと卵が見えます。)
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↑ 近くで警護する♂です。
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↑ トンボ池の辺では、カマツカの花が咲いていました。



5月になりました。

■5月1日 晴れ 気温 24℃(10:31) カエル谷
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 カエル谷では、シュレーゲルアオガエルの大合唱に、トノサマガエルの声も聞かれるようになりました。
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↑ シュレーゲルアオガエルです。 現在、産卵の真っ最中です。
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↑ 産卵のため、水辺に集まって来たトノサマガエルです。 
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↑ 越冬トンボ3種の一つ、ホソミイトトンボの連結産卵です。 
♂♀力を合わせ、植物の組織内に産卵します。
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↑ 羽化中のクロスジギンヤンマです。 
身体の余分な水分を出し、翅が乾くのを待っているところです。 10分ほどして、飛び立って行きました。
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↑ クロスジギンヤンマの羽化殻です。
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↑ 春一番にカエル谷へ現れたシオヤトンボたちは、のんびりと寛いでいました。
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↑ ジュウサイの若葉も出始めました。 ももうじき水面に顔を出しそうです。

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↑ 庭ではツクバネウツギが咲き始めました。

 生きとし生けるものが、待ちに待った光り輝く5月です。