猿投山 西尾根への取付点 (広幡および海上から)

A:広幡八幡神社から (2011.1.28)

  ほとんど歩かれてないルートですが、市境である猿投山西尾根へは、枝尾根を北上することで辿り着けます。
 秋、冬、春、それぞれの良さがあります。

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 ↑ お薦めスタート地点の広幡町八幡神社です。
 神社入口に10台ほどの駐車スペースがありますが、公民館用ですので、無断駐車とならぬよう、地域の方にひと声かけ、OKを頂いてからご利用ください。
 広幡八幡神社の社叢林は(鎮守の森)「トトロの森」の雰囲気があり、豊田市内でも指折りで、市の指定を受けています。
かつて、海上と広幡に知人の窯場があったこともあり、30年ほど前から、夏場を除き、この尾根を利用していました。
 時期を選んで夜に来れば、フクロウや、アオバズク、ムササビなどにも出会える楽しみもあります。 

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 ↑ うっそうとした木立の中を、少しゆがんだ石段が天へ向っています。
 夜、来られるときは、懐中電灯など点けないで、月と星の光を頼りに登ってください。そすることで、野生生物の世界へ入ることが出来ます。
 「急な石段で、とても下れないよ!」 ご心配ありません。下りは、迂回路を使ってください。

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 ↑ 本殿のある境内の北の祠がある裏から西尾根へ向って伸びる枝尾根です。
キツネ、イノシシ、テンなど、けものたちの気配がします。

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 ↑ こちらも西尾根へ向う枝尾根です。

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 ↑ 県の設置した境界柱(瀬戸と豊田の市境)が出てきたら猿投山の西尾根です。
八幡宮からは800mほどの距離で、標高差は80mほどです。

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 ↑ 三角点のように花崗岩(御影石)で出来た境界柱もありました。やや前の年代に設置されたものと思われます。
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 ↑ 市境である西尾根から三角点「西広見」へ伸びる尾根です。
猿投山頂を目指す私たちは分岐に荷物を置き、往復しました。

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 ↑ 三等三角点「西広見」(235.9m)です。

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 ↑ 物見山へ向う途中の西尾根から木の間越しに東南東に約920mほどのところにある「天神山」(約280m)です。
 豊田市周辺では、矢作川の東にある「村積山」(岡崎市 256.9m)と共に、均整の取れた美しい山ですが、ほとんど知られることもなく、静寂の中にあります。
山頂にはちいさな天神様が祭られていますが、今は土地の方も登られる方は少ないようです。
 猿投グリーンロードの八草料金所から力石方面へ1.7Kmほど走ったとき、左手前方に見える山です。

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 ↑ 物見山からの眺めです。名古屋駅近くのツインタワーが見えました。

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 ↑ 眼下には海上の集落が見えました。

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 ↑ 三条峠近くは雪が積もっていました。

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 ↑ 山頂近くからは、雪の御嶽山が見えました。

     以下省略。

 この日は、猿投神社側の登山口にも車を待機させておきましたので、帰りは猿投グリーンロードを加納インターで入り、東八草インターへ向いました。
 日没が速く、長いコースだったので、お茶する時間が取れなかったのがメンバーにとっては心残りだったようです



B:海上の森センターから (2011.3.23)
  
  愛・地球博(万博)で、すっかり有名になった海上の森から西尾根に取り付きます。

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 ↑ スタート地点の「あいち海上の森センター」です。
(注意)
  海上の森センターは、月曜日および年末年始が休館。 月曜日が祝祭日の場合は翌平日休館となり、
  9:00~17:00会館ですので、駐車場も17:00で閉まります。

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 ↑ 吉田川です。 増水時以外は、適当なところから対岸へ渡れます。
 私たちは、センターの駐車場を出てから吉田川に沿って東へ250mほど行った所から対岸に渡りました。

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 ↑ 小さな尾根へと斜面を登りました。

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 ↑ 尾根を上がって行くと、木で出来た四角い構造物が突然現れました。
 「こんな山の中に何だろう?」 

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 ↑ 展望台のようで、近くには遊歩道がありました。 
 万博のとき造られたようです。

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 ↑ 「物見の丘」と表示があり、万博のとき造られた展望台でした。
 登って見ると…

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 ↑ 北北東には雪の御嶽山が見えました。 直線では85kmほどの距離です。

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 ↑ 西から北西にかけては愛知県陶磁資料館や瀬戸のデジタルタワーが見えました。 
 西風が吹いた翌日の冷え込んだ午前の早い時間に来れば、白山などもくっきり見えそうですが、この日は霞んでいました。

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 ↑ 遊歩道の案内標ですが、私たちはこれらの道は使わず、林を横切り、南東の市境尾根を目指しました。

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 ↑ 愛知工業大学用と思われる給水タワーです。 

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 ↑ 給水塔の東に有刺鉄線がありましたが、通れるようになっていました。
 奥へ行くと大学の建物も見えて来ました。
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 ↑ 更に進むと猿投山が見えて来ました。

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 ↑ 市境は大学構内を通っているため、進路を東へ取り、沢を横切って急斜面を登り返した尾根上には踏み跡や、テープがありました。

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 ↑ 尾根筋には椿の花がたくさん咲いていました。

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 ↑ 尾根上に二つある210mほどの高まりの西側のピークです。北へ伸びている尾根を辿れば「赤池」に出ることが出来ます。 (後記

 このピークから南東へ600mほど行った地点が、三等三角点「西広見」への分岐になります。

     以下省略


※参考
 「物見の丘」へは、「海上の森センターの南門」から数分で行くことが出来ました。(地形図上は未表示)
 なお、南門へは、電車の場合、愛知環状鉄道「八草駅」(リニモ「八草駅」併設)からは北北東へ1.1Kmほどの距離で、車の場合は、「瀬戸・万博記念公園」からは南南東へ200mほどの距離にあります。

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 ↑ 「海上の森センターの南門」です。愛知工業大学との境にあります。
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 ↑ 「瀬戸・万博記念公園」です。 ここの駐車場はゲートがありませんので、
閉門時間を気にする必要はありません。


C:赤池から  (2011.3.23)

 吉田川の砂防池である「赤池」の南に隣接する枝尾根から猿投山西尾根に向うもので、標高差60mほどで、すんなり西尾根に辿り着けます。

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 ↑ 海上の森センターからはハイキング道を吉田川に添って遡ります。

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 ↑ 「赤池」です。 海上の森センターからは900mほどです。

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 ↑ 堤体を横切り、左岸の山裾を上流に向い、流れが細くなった辺りで南側(進行方向右手)の尾根に取り付きます。

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 ↑ 前述の210mピークの西側です。
赤池上流部の尾根取り付き点からは15分ほどです。
地形がはっきりしていますから迷うこともないでしょう。

     以下省略


D:椀貸池から

 コースは二つ取れ、一つは胸形神社境内から尾根に取り付き、
三等三角点「西広見」経由で猿投山西尾根にたどり着くもの。
(猿投山縦走の記の逆ルートになります。登りに使うほうが判りやすいです。)
 もう一つは、椀貸池中央奥の尾根を経由して猿投山西尾根に辿りつくものです。(省略)



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 ↑ 八草方面からの西尾根取り付き点の概念図(国土地理院の地形図より)です。 (左クリックし、拡大してご覧ください。)








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