未来に残したい

3月31日

 昨日は、松平のカエル谷で、今日は東浦の緒川で水辺の再生作業をしました。
いずれも、かつては田んぼだった所に、畦を造り、小川の水を引いて、田んぼのように水を溜め、ときどき草刈りなどをしています。
 こうすることで、なつかしい生きものが絶えずにすみます。
なつかしい生きものたちは、ほとんどの場合、人間生活の犠牲となって消えています。
 トキや、コウノトリなどの貴重種や絶滅危惧種は、多くの人々に注目されていますが、自分たちの住む学区単位で考えると、以前は普通にいた、いろんな生きものが消えていることが分かります。
 未来を担う子どもたちには、トンボや蛙がいる環境で、伸び伸び遊ばさせて上げたい。
 「とるのは写真だけ!」 などと、分かったようなことは言わず、子どもが捕ったくらいで困らないような自然を復活させたいと願い、友人たちと汗を流しています。
 自然に関心を寄せる人、観察会に参加する人、開発反対とか、自然保護を!と声を出す人がいくらいても問題は解決しません。
 大切なことは、昔の方々がやって来たように、ほどほど手をかけてやることと思います。
そのような場所(休耕田や放棄田とそれを取り巻く山々)は、過疎化や高齢化、農業離れの中で、いくらでもあるのですから。
 高齢で田んぼがやれなくなった方は、喜んで貸してくださいます。
また、かつての田んぼのように維持管理することで、コメ作りの再開もしやすくなりますし、自然災害防止にもなります。
 時間の捻出出来る方は、家から通えるそのような場所を、ぜひ、活用願います。
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 ↑ カエル谷での水辺の拡張作業です。 多様な水辺があり、これまでに63種のトンボが確認されています。
 持ち込みは一切していません。人間は、生きものたちが安心して世代交代出来る空間を提供するだけで十分です。 良い環境を再生すれば、トンボたちは飛んで来てくれるのです。
ただし、周囲(トンボの行動半径内)からトンボが消えてしまってからでは手遅れです。

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 ↑ (仮)東浦自然体験学習の森で、草を刈るミジンコさんです。
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 ↑ タネツケバナがきれいでした。
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 ↑ ミジンコさんと役場の井上さんです。
井上さんは、私たちが作業に入っていると知って、駆けつけてくれました。
 役場の森づくり担当の3名のうち、井上さんは別の課へ転属で、村上さんは、県事務所へ戻られます。共に汗を流して来た方が一度に二人消えるのは痛手ですが、「休日など、応援に来るので、仲間に入れてください…」とのことで、うれしかったです。こちらこそよろしくです。
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 ↑ やまねさんもと言うことで、記念に撮らせていただきました。
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 ↑ 子どもたちが遊びに来ました。 1年生と、6年生です。
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 ↑ 3歳のSくんとお母さんも来ました。みんな泥んこ遊びや生きものと遊ぶのが大好きです。
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 ↑ 南の端の農免道路も拡幅工事はもう直き終りそうです。
 井上さんたちの頑張りで、法面施工に工夫をしていただき、水が途切れることがありませんでした。
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 ↑ 湧水を利用した手足洗い場も作ってありました。 井上さんからのプレゼントです。

 他にもうれしいことがありました。
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 ↑ ニホンアカガエルのオタマジャクシです。
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 ↑ イシガメ♂です。
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 ↑ ニホンアカガエルのオタマジャクシとイシガメのいた水辺です。



 

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