進化する三角点 (インテリジェント基準点)

 冬場は、地図とコンパスを使った道のない山歩きによい季節です。
しいて注意点をあげれば、ハンターと猟犬に気をつけることでしょうか。

 先日登った山は、二等三角点「小呂村」のある小呂山です。
標高は三角点のあるところで248.7mですが、中々良い山でした。
 朝まで雨が残るあいにくの天候でしたが、山頂からの眺めも良く、とても静かで、人の気配よりも、イノシシ、キツネ、タヌキ、テンの痕跡を確認出来ました。
画像
 山頂大岩での記念撮影。
左端のMさんは、西から登った私たちと、頂上近くで合流しました。 聞けば、遅れたので、南東から取り付いたとのことでした。 こうして遅れても合流出来ることも、地図とコンパスを使った山歩きの良さのひとつでしょうか。
かつて、この岩の上には、お稲荷さんが祭られていたとのことでしたが、登る人がいなくなった現在、その痕跡はありません。
画像
 
画像
 二等三角点「小呂村」です。 
画像
 三角点の上面隅に埋め込まれていたICタグです。
内部に固有のIDを持ち、無線で位置などが読み出すことが出来る優れもののようです。(インテリジェント基準点)
これから各地の三角点に追加されていくようです。
画像
 山頂から西方向を見たところです。豊田市の中心部や矢作川を見ることが出来ました。よく冷えた晴れの午前中なら、伊勢湾や鈴鹿の山々も見えることでしょう。
画像
 山頂の南には、東海環状自動車道の鞍ヶ池PAが見えました。 ちなみに、小呂山の下を鞍ヶ池第一トンネルが貫通しています。
画像
 南東方向には、焙烙山、六所山、仁王山などが見えました。
画像
 山頂の東側は石切り場跡で、高さ50m近い垂直の壁が残っていました。腕に覚えのある方なら、登攀応えがあると思います。
画像
 
画像
 山頂から東へ伸びる尾根筋には立派な境界石柱が10基ありました。
画像
 タヌキのため糞です。
画像
 イノシシのダニ落としのための擦り跡です。
画像
 「清徳池」です。中々のロケーションでした。トンボの季節に再び訪れたいと思います。
画像
 山中にあった立派なお墓。花が手向けられていました。
画像
 医王寺です。




この記事へのコメント

この記事へのトラックバック