学校のビオトープ

5月13日
 
 4月24日のT小学校4年生の「ため池」授業(下段の記事)に続き、
今回はIH小学校4年生の「ビオトープ」の授業に行って来ました。
IH小学校は、山を切り開いて造られた新しい町に平成2年4月に開校した学校で、開校当時はT市内でも有数のマンモス校でしたが、新興大規模住宅団地の宿命で、現在は全校児童数が102名にまで減少しています。

 前半は、教室で20分ほど画像を見ながら、ビオトープのおさらいをしました。

■ビオトープとは…
 ①自分たちの好みのもので一杯にした箱庭や見本園ではありません。
 ②野性の生きものが暮らしている空間です。
 ③野性の生きものとは、自分でエサをとり、自然の中で暮らしている生きもの
  です。
 ④全ての生きものにとって大切なことは「食べる・休む・子孫を残す」ことで、
  そのための環境が悪くなると、生きものは消えて行きます。
 ⑤「食べる・休む・子孫を残す」ことをしやすい環境にすれば、生きものは戻って
  来ます。
 ⑥ビオトープに自分の好みのものを持ち込んだり、中のものを勝手に持ち出さ
  ない。
 ⑦学校のプールも、草原も、樹木も、となりの見晴らしの丘も、みんなビオトープ
  です。
 ⑧そして、みんなが遊び、学び、いやされたりする大切な自然の一部です。

  3年生のとき、一度話しを聞いているので、納得の顔つきでした。

 次に、去年、観察された生きものを復習しながら、子どもたちの要望の多かった「生きものでいっぱいにしたい!」の可能性について、一緒に考えました。

 子どもたちの声
  「トンボがたくさんいたので、もっとたくさんのトンボに来てほしい。」
  「トンボってどんな所で産卵するの?」
  「蛙も増やしたいな。」
  「大きくなった魚は、小さな生きものを食べないかなぁ。」
  「草はらには、いろんな虫がいるよ。」 
  「プールにもトンボが来るよ。」
  「そうか、広さや環境で、生きて行ける生きものの種類と数が決まるんだ…。」

 自然は、その自然の持っている環境と容量の中で一定のバランスがとれていることや、そのバランスを崩すことの影響を感じ取ってくれたようです。

  IH小学校は、4年生になるとビオトープの維持管理をしながら、自然のこと、野性の生きもののことを学んでいきます。
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 前半の座学を終えた児童たちです。
これで4年生全員なのですが、IH小学校では一番多い学年です。
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 この後、校庭の隅にあるビオトープへ行きました。

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 早速、トノサマガエルを捕まえて来ました。 お腹が大きいので♀のようです。

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 こちらはヌマガエルです。

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 草はらには、ミツバチも花の蜜を吸いに来ています。

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 シオカラトンボが日向ぼっこをしていました。 

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 草の間には、アジアイトトンボがいました。エサが近づくのを待っているようです。

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 校庭の桜の木に、ヨコヅナサシガメがいました。何をしているんだろう?

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 ベニシジミも、シロツメクサの密を吸っていました。

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 大きなオタマジャクシです。 ツチガエルのオタマジャクシのようです。

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 流れに水を追加です。

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 いろんな生きものがいて、あっという間に時間が過ぎて行きます。

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 記録はしたかな。そろそろおしまいです。
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 後片付けを終え、全員で記念撮影です。 今年もよろしくね。


 
 


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2009年05月22日 21:00
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