2009年春 「青春18きっぷ 小さな旅」 ④島巡り 因島、生口島

 4月8日

 思い込みは危ないものです。
尾道駅前にはレンタカーの取扱所があると思っていたのですが、「新尾道駅まで行かないとないですよ。」との、神戸から来ていたYさんとの話を聞いていた「B&B潮風」の女将・園生さんが、翌朝、新尾道駅まで送って下さり、どうにか「しまなみ海道」を通っての島巡りが出来ました。

 最初に訪ねたのは、因島の外浦(とのうら)にある「本因坊秀策」のお墓です。
本因坊秀策? 囲碁をやらない方には、どんな人物か判らないかも知れませんが、囲碁をする者にとっては尊敬の的なのです。
「秀策の布石」も有名です。高段者を目指す人で、「秀策の布石」を並べなかった人は皆無でしょう。将軍の前で打つ「お城碁」では、13年間19戦無敗と史上最強の棋士であっただけでなく、人柄も良かったため、多くの人に今もなお尊敬されているのです。
 漫画「ヒカルの碁」でも出てきます。私も、いつかは墓前に参り、時代を超えて、秀策さんと対話したいと願っていました。 (父は碁打ちでしたので、私の名前には、秀策さんの文字を一ついただいてあるのです。)

 「本因坊秀策」の人となりについては、「本因坊秀策囲碁記念館」の下記HPをご覧ください。
       http://honinbo.shusaku.in/shusaku.html

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 「本因坊秀策」のお墓です。江戸で猛威を振るったコレラ患者のお世話をしていて、自分も倒れ、34歳で亡くなっています。
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 文政12年(1829)本因坊秀策が生まれ、9歳で江戸へ出るまで育った外浦です。右手のほうに海が見えました。
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 本因坊秀策の生家桑原家の菩提寺・地蔵院です。
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 アケビの雌花が咲いていました。本因坊秀策も子どものときにアケビを食べたことでしょう。
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 本因坊秀策の書です。対局時の心得を述べています。文字には人柄が出るとも言われます。素晴らしい書と思います。
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 本因坊秀策の顕彰記念碑です。

 なお、外浦には、復元された生家と共に、「本因坊秀策囲碁記念館」があり、係りの男性の方が、とても親切に館内を案内してくださり、帰りには道中食べてくださいと、デコポンをくださいました。この方も、囲碁をされるとのことでした。


 次に訪ねたのは、生口島にある「平山郁夫美術館」でした。
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 私は、平山郁夫さんの絵は好きで、薬師寺の壁画も見ているのですが、生口島出身ということは知りませんでした。

 因島も、生口島も、向島も、とても素晴らしく、素通りでなく、各島最低3日はかけて、ゆっくり回りたいと思いながら新尾道駅へ戻りました。

■余談 
 レンタカーは、マツダのデミオでした。
 私は愛知に住んでいますので、普段はトヨタ車がほとんどですが、広島へ来たのですからマツダ車です。
乗り心地、動力性能、申し分ありません。
驚いたのは燃費です。レンタカーですので、満タン返車ですよね。
駅前のスタンドで給油し、いくらですか?とたずねたとき耳を疑いました。再度確認したのですが、とっても安かったのです。
 マツダさん、そして、広島カープさん、応援してますよ。
 

 

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