「田ノ平池」経由で猿投山へ

3月27日(金)
 ここ数日、冬に戻ったような天候ですが、山へ登るには、いい天気と言えます。
今回は「田ノ平池」経由で猿投山へ登り、下りは、国境尾根から「南戸越峠」を経て北一色へ戻りました。
なお、車は、北一色の金剛寺隣の生活改善センターへ止めさせていただきました。
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 田ノ平池です。
今回のルートは、始めは池の水源になっている沢を詰め、鞍部近くなってから左手の尾根に取り付き、猿投山最高点を目指しました。
写真の山頂手前に右手から伸びている尾根が今回登った尾根です。
 なお、池から尾根の取り付け点までは、昭和50年代の砂防工事作業道がありますが、所々傷んでいますので、車で入ることは出来ません。
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 先回の三角点「深見」からの尾根もそうでしたが、今回の尾根も木々に覆われ、展望のきくところは、ほとんどありません。所々で、木の間越しに僅かに見えるだけです。写真は、折平山方面です。 展望がきかない分、けもの道と、僅かな踏み跡があるだけですので、静かな山歩きが出来ました。
 ハチが増えてからは要注意ですが、ツツジのシーズンは楽しめそうです。
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 アオゲラが突付いたのでしょうか。松の根元に真新しい穴があいていました。
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 尾根には、椿の花が咲き、数種類のツツジが蕾を膨らませていました。大きなコナラやツガもありました。
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 南戸越峠を下った砂防ダムの水に写った同行の柴垣さんと迫さんです。
 ここのダムに入り込んでいる砂は、白磁用として使えるそうです。
山を下りながら、柴垣さんから陶芸用の土や砂を探し求めて各地の山を歩いたことを聞くことが出来ました。
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 ダムに堆積した土砂の上には、キブシが根付き、花がきれいでした。
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 ムシカリ(オオカメノキ)もありました。

■まとめ
 3月7日から27日にかけて、猿投山の東北から東南にかけての山域を踏査しました。
目的は、登山としての面白みと、クマの生息調査などです。
 ①クマについては、今回の山域には生息の痕跡はありませんでした。
 ②登山については、既設の登山コースにはない、魅力溢れるコースであることが判りました。
ただ、地質的にもろいこと、入り組んでいること、谷が深いことなどから、入山に当たっては、雨の日や、豪雨の後を避けること、地形図とコンパスが必須と言えます。
 暑い季節や、ハチの季節も、避けるのが賢明に思います。
 なお、これらの尾根を下りに使う場合は、尾根が複雑に絡み合っていますので、正確な地図読みと、距離感が要求されます。
 迷った場合は、急峻な谷へ降りることは危険ですから、再度登り返し、一般ルートで下るか、国境(くにざかい)尾根を下るのが良いように感じました。


 

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