小屋作り

 11月13日
 冬に備え、なつかしい生きものの生息空間 「カエル谷」の古いテント小屋を立て替えることにしました。
場所は、従来のところよりも15mほど東の、連日イノシシが整地してくれていた所を使いました。
彼らは土の中のミミズを探しているのか、一年中、出て来ては、田畑や草地を、鼻と前足で掘りまくります。
最も困るのは、畦を壊すことです。

 今日の作業…仙さんと、照さんの3人でやりました。
  ①古いテント小屋の解体と片付け
  ②部材となるモウソウチクの伐採と運搬…竹林は200m少し離れています。
  ③組み立て…ただし、1/3ほどで終了。

 風のない、ポカポカ陽気でしたから、快適でした。
気温は、日向で30℃になっていましたが、夏のような暑さではありません。
動いていると、少し汗ばむ程度です。
 そんな天候のせいか、シュレーゲルアオガエルが二ヶ所で鳴いていました。
     (参考) ほとんどのカエルは、産卵期以外、ほとんど鳴きません。
 ヤマカガシの幼蛇と、ヒバカリ、カナヘビも観ることが出来ました。

 今日、一番、眼にしたのは、ヒメアカネです。
ヒメアカネは、北方系の赤とんぼのようで、毎年12月の第1週ごろまで観ることが出来ます。
 アカネ属では一番小さいので、他のトンボに食べられないようにするためか、他のトンボがほとんど消えた頃がが産卵のピークのようで、それまでは山裾などで静かに暮らしています。
 今日は天候も良かったせいか、100~120頭はいたと思います。
それでも♀は、10頭前後だったでしょうか。
 ♂たちは、ここぞと思う産卵に良さそうな場所で、♀が飛んでくるのを待ち受けていますから、♀も大変です。
♂同士は、互いに牽制し合っています。
ですから、山裾にいた頃のヒメアカネとは違う種ではと思うくらい、落ち着きがなく、のんびり写真を撮らせてくれません。
 一頭の♂が少し動いただけで、周囲の♂が直ぐ反応し、飛んでしまいます。
そして、飛び立った所には、別の♂が入ろうとします。
すると、また、別の♂や、前にいた♂がチョッカイをかけるのです。
何しろ、じっとしていないのです。
 このように、自然界の♂たちは、生存競争が激しく大変です。
そこへ行くと、私たち人間界の♂は、ぬるま湯生活で、甘やかされているように思います。
 せめて、共に暮らす女性を大切にしなければ、バチが当たりそうです。

 オオアオイトトンボも、産卵に来ていました。30頭はいたと思います。
それ以外のトンボでは、アキアカネが数頭いました。
彼らの産卵ピークは終わったようです。
 イタチの姿は見れなかったですが、足跡がありました。
サワガニやカエルを食べて帰ったのでしょうか。犬のように、イノシシを威嚇してくれたらいいのですが、肉食と言っても大きさが違い過ぎます。
 ここ、10年ほど、キツネを見ていませんが、それらもイノシシの増えた要因になっているのでしょうか。

 そうそう、古い小屋を解体しているとき、サシガメやカメムシがたくさんいました。
写真は、ホソハリカメムシです。
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